上海協力機構(SCO)加盟国外相理事会(第15回)が天津で開催されました。会議後、中国は上海協力機構(SCO)天津サミットを8月31日から9月1日まで開催すると発表した。
7月15日、王毅中国共産党中央政治局委員兼外相は、SCOのイェルメクバエフ事務総長との共同記者会見で、加盟国の合意に基づき、SCOサミットを8月31日から9月1日まで天津で開催すると発表した。これは中国議長国の最重要課題である。サミットには、20カ国以上の首脳と10の国際機関の長が出席し、サミット関連行事に参加する予定だ。
王毅外相は、天津サミットはSCO発展の歴史において最大のサミットとなるだろうと述べた。各方面の共同の努力により、天津サミットは必ずや団結と友好、そして実りある成果に満ちた盛大な行事となり、SCOはより一層の団結、より一層の協力、より一層の活力、そしてより多くの成果を伴う質の高い発展の新たな段階へと進むと確信しています。
林建報道官は16日午後の定例記者会見で、「各方面の共同の努力により、(上海協力機構)天津サミットは必ずや団結し、友好的で実りあるサミットとなり、SCOはより一層の団結、より一層の協力、より一層の活力、そしてより多くの成果を伴う質の高い発展の新たな段階へと進むと確信しています」と述べました。
王毅外相は外相会議を主宰し、SCOの今後の発展に向けて5つの提言を提示しました。第一に、初心を忘れず「上海精神」を継承すること。第二に、安全と危険を共有し、安全保障の確固たる基盤を築くこと。第三に、相互利益とウィンウィンの成果によって発展の原動力を牽引すること。第四に、友好と隣人愛を育み、共に美しい家庭を築くこと。第五に、正しい道を歩み、公平と正義を守ること。
「会談後、王毅外相とSCOのイェルメクバエフ事務総長は記者会見し、SCO首脳会議を8月31日から9月1日まで天津で開催すると発表した。会議出席者全員が、輪番議長国としての中国の優れた取り組みと前向きな成果を高く評価し、SCOの重要な役割を全面的に支持するとともに、中国と連携・協力して天津首脳会議を共同開催する意向を表明した」と林建氏は付け加えた。